【凡 例】
数字の読みの例は、通常の読みの外、イタリア語(伊語)、スペイン語(西語)、中国語等外国語での読みも加え、原則、下記のような読み方を用いることとします(但し

、「-」と伸ばしたり、逆に縮めたり、「ン」を付ける等多少の変化を伴う場合もあります)
。数字を読み込む場合は、赤字表記とし、他の条文も加わっているときは、当該条文の数字の読

みの方を太字にしてあります。また、法が改正され、未施行の場合は、青太字としています。尚、「遺言」は、「ゆいごん」と読み、「いごん」と読む場合は、ルビを振

ることを原則としますが、スペースの関係等により、これと異な

る扱いをすることもありますので、いずれか、その句の語調に合う方で読んで頂く、という場合もあります。


0 レイ、ゼロ、ゼ、ノー、ナイ、ナシ、タダ、マル、マリ、マ、ワ、オー、カネ、ゼン、(2桁で)トウ

1 イチ、イ、ヒト、ヒ、ワン、アン、ア、アイ、ウノ、ウン、タン、ダン、トゥ(10の位で。或いは「イトウ」「イト」)、ボウ(形から)

2 ニ、ジ、フタ、フ、ブ、ツゥ、ツ、ツバ、リャン、ドゥ、ド、アル、アリ

3 サン、サ、ザ、ソ、ゾ、ミツ、ミ、トリ、トレ、トル

4 シ、ヨツ、ヨ、ス、ホ、カトル

5 ゴ、コ、イツ、イ、ウ、サンク、シンコ

6 ロク(時に、リョク」)、ム、ロ、リュウ、ル、セイ、モ

7 シチ、ナナ、ナ(時に、「ヌ」)、チ、セブ、セ、セテ、シエテ、シテ、(形の類似から)

8 ハチ、ハ(時に、ワ)、バ、パ、ヤ、ヨウ、エイト、オット、ユィット

9 ク、キュウ、ココ、コノ、コ、ナイン、ヌフ、ヌエベ、ノーベ、キ

10 ジュウ、ジユウ、トゥ、ト、テン

1000 セン、チ

 第何条であるかを示す条数字を、通常の読みで、例えば「6」を「ロク」「ム」「リュウ(中国語)」等(「ム」の延長で「モ」、「リュウ」の延長で「ル」」と読んでいる場合もあります)として、

「句」に読み込んでいますが、中には通常の読みでないもの、例えば、「7」をスペイン語の読みで「シエテ」(から「シテ」とも)、「9」をイタリア語・スペイン語から「ノベ」

(多少ムリして)読む、或いは、1,000を「セン」から「チ」と読み、十の位の数字には「ト(ゥ)」を加える、数字が2個続く場合は「ツ~」とする等加工?することもあっ

たりしますので、分かり難いと思われる場合は、末尾に小注を入れるようにしています(時にスペースの関係から入れられない場合もありますが)。又、語呂を合わせる為、言

葉遣いを簡略化して、例えば、「しなければならない」を「せねばない」としたり、「被後見人」を「被後者」或いは「被後人」とする、更には、やむなく造語(例えば、「稚籠

(チロウ):揺り籠のこと、或いは、「個戻算(コレサン):特別受益の持戻し計算のこと)
で切り抜ける(その場合、造語であることをできる限り括弧書きで記載しました)等のこともあって、誠に汗顔の至りで

すが、志に免じてご容赦下さい